Nikon has determined to grow as a technology enterprise of the optical industry [Others]
ニコンが各事業部に分散していた光学設計機能を、事業部と同じレベルの光学本部に集約しました。
ちょうど、ニコンインステックの技術営業の方に「”映像事業”の成長は期待できないので、”インストルメンツ事業”に注力する方針だ」と伺っていたので、それが組織に現れたようです。
また、「社内で映像事業部が威張り過ぎている感があったので、それが少しは解消されるだろう」とも仰っていました。
光学本部には、カメラレンズだけでなく顕微鏡からステッパーに至る光学技術者が集結します。これまでにない発想のカメラレンズや顕微鏡対物レンズが現れることを期待しています。
ちょうど、ニコンインステックの技術営業の方に「”映像事業”の成長は期待できないので、”インストルメンツ事業”に注力する方針だ」と伺っていたので、それが組織に現れたようです。
また、「社内で映像事業部が威張り過ぎている感があったので、それが少しは解消されるだろう」とも仰っていました。
光学本部には、カメラレンズだけでなく顕微鏡からステッパーに至る光学技術者が集結します。これまでにない発想のカメラレンズや顕微鏡対物レンズが現れることを期待しています。
Sony also sells their latest sensor to other camera manufactures [Others]
Imaging Resource に掲載されたインタビュー記事が、ソニーのセンサー販売戦略について議論を引き起こしました。
記事はすぐに削除されましたが、26日に長文のコメント付きで再掲されています。
結局は、インタビュアーの "the subject of a *lot* of misinformation, misinterpretation and speculation on the 'web" でした。
再掲記事に付けられた Dave Etchells さんの追加コメントは、言い訳をしたいのでしょうが、長すぎです…。
記事はすぐに削除されましたが、26日に長文のコメント付きで再掲されています。
結局は、インタビュアーの "the subject of a *lot* of misinformation, misinterpretation and speculation on the 'web" でした。
再掲記事に付けられた Dave Etchells さんの追加コメントは、言い訳をしたいのでしょうが、長すぎです…。
Has Sony decided not to sell certain sensors to other companies? [Others]
Nikon Rumors に ”Sony to no longer sell certain sensors to other manufacturers?" という記事が掲載され、話題になっています。本当なら、キヤノン以外のカメラメーカーには大変なことです。
記事の元となった情報は Imaging Resource のインタビュー記事で、その記事は既に削除されていますが、Google Webcache で読むことができました。
インタビュー相手の Tanaka さんは "And the sensor is a custom only Sony can use these sensors, and our strength is our in-house technology." と発言したそうですが、インタビュアーの解釈を除いた日本語訳は”センサーはソニーだけが使えるカスタム品で、このような自前の技術が我々の強みだ” です。ここでのソニーは、Tanaka さんが所属する「ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ株式会社(IP&S)」でしょう。
ソニーグループでは、センサーの設計と製造は「ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社」とその子会社の「ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社(SCK)」が行っています。
Tanaka さんは、同じソニーグループの SCK が IP&S 専用センサーを製造していると言っているだけだと思います。
ニコンから 42M 画素 35mm フルサイズ裏面照射型 CMOS センサー搭載機が発表されないのは、単純に新型センサーのコストが高すぎるためでしょう。
A7R/S II の価格ジャンプアップは凄すぎです…。
記事の元となった情報は Imaging Resource のインタビュー記事で、その記事は既に削除されていますが、Google Webcache で読むことができました。
インタビュー相手の Tanaka さんは "And the sensor is a custom only Sony can use these sensors, and our strength is our in-house technology." と発言したそうですが、インタビュアーの解釈を除いた日本語訳は”センサーはソニーだけが使えるカスタム品で、このような自前の技術が我々の強みだ” です。ここでのソニーは、Tanaka さんが所属する「ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ株式会社(IP&S)」でしょう。
ソニーグループでは、センサーの設計と製造は「ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社」とその子会社の「ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社(SCK)」が行っています。
Tanaka さんは、同じソニーグループの SCK が IP&S 専用センサーを製造していると言っているだけだと思います。
ニコンから 42M 画素 35mm フルサイズ裏面照射型 CMOS センサー搭載機が発表されないのは、単純に新型センサーのコストが高すぎるためでしょう。
A7R/S II の価格ジャンプアップは凄すぎです…。
Blossoms of Ume [Others]
Snowy morning [Others]
Snowy Day [Others]
深夜から早朝にかけて雪が降りました。
私の住んでいる地域では、この冬で初めての積雪です。日が昇るとすぐに溶け始めましたが、雪に見える間にどうにか撮影できました。
Camera: Sony NEX-5N, Lens: 16mm (E PZ16-50mm), Aper.: f/5.6, Ex.: 1/400 sec, ISO: 100.
Capture One で現像したのですが、歪曲収差が未補正の場合は四隅がわずかにけられていたため、収差補正をかけています。E PZ16-50mm のイメージサークルは、少なくとも広角端では APS-C をカバーしないようです。
カメラ内補正がOFFにできないのは当然でした。
私の住んでいる地域では、この冬で初めての積雪です。日が昇るとすぐに溶け始めましたが、雪に見える間にどうにか撮影できました。
Camera: Sony NEX-5N, Lens: 16mm (E PZ16-50mm), Aper.: f/5.6, Ex.: 1/400 sec, ISO: 100.
Capture One で現像したのですが、歪曲収差が未補正の場合は四隅がわずかにけられていたため、収差補正をかけています。E PZ16-50mm のイメージサークルは、少なくとも広角端では APS-C をカバーしないようです。
カメラ内補正がOFFにできないのは当然でした。
Surprise! [Others]
富士フイルムが GFX 50S を正式発表しました。
ボディやレンズの仕様は様々なサイトで明らかになっていましたが、個人的なサプライズが1点ありました。
”VIEW CAMERA ADAPTER G”です。カメラバックが高価で購入に踏み切れなかった大判ユーザーで、魅力を感じる方は多いと思います。
FujinonのHシステムレンズと大判用レンズは生産終了とされていますが、GFXの発売を機に生産を再開してほしいですね。HシステムレンズはHasselblad用を生産しているはずなので、直ぐに可能でしょう。
”VIEW CAMERA ADAPTER G”に加えて”H MOUNT ADAPTER G”もそろえると、GFX 50Sは現時点でも最強の物撮りカメラかもしれません。
【追記 2017.01.19】
既にご存知かもしれませんが、富士フイルムのX100シリーズのアルファベット命名規則についてです。
第4世代がX100Fだったので、"S"econd, "T"hird, "F"ourthでしょう。
しかし、第5世代以降はアルファベットが重なります…。
ボディやレンズの仕様は様々なサイトで明らかになっていましたが、個人的なサプライズが1点ありました。
”VIEW CAMERA ADAPTER G”です。カメラバックが高価で購入に踏み切れなかった大判ユーザーで、魅力を感じる方は多いと思います。
FujinonのHシステムレンズと大判用レンズは生産終了とされていますが、GFXの発売を機に生産を再開してほしいですね。HシステムレンズはHasselblad用を生産しているはずなので、直ぐに可能でしょう。
”VIEW CAMERA ADAPTER G”に加えて”H MOUNT ADAPTER G”もそろえると、GFX 50Sは現時点でも最強の物撮りカメラかもしれません。
【追記 2017.01.19】
既にご存知かもしれませんが、富士フイルムのX100シリーズのアルファベット命名規則についてです。
第4世代がX100Fだったので、"S"econd, "T"hird, "F"ourthでしょう。
しかし、第5世代以降はアルファベットが重なります…。