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富士フイルムが GFX 50S を正式発表しました。
ボディやレンズの仕様は様々なサイトで明らかになっていましたが、個人的なサプライズが1点ありました。
VIEW CAMERA ADAPTER G”です。カメラバックが高価で購入に踏み切れなかった大判ユーザーで、魅力を感じる方は多いと思います。

FujinonのHシステムレンズと大判用レンズは生産終了とされていますが、GFXの発売を機に生産を再開してほしいですね。HシステムレンズはHasselblad用を生産しているはずなので、直ぐに可能でしょう。

”VIEW CAMERA ADAPTER G”に加えて”H MOUNT ADAPTER G”もそろえると、GFX 50Sは現時点でも最強の物撮りカメラかもしれません。

【追記 2017.01.19】
既にご存知かもしれませんが、富士フイルムのX100シリーズのアルファベット命名規則についてです。
第4世代がX100Fだったので、"S"econd, "T"hird, "F"ourthでしょう。
しかし、第5世代以降はアルファベットが重なります…。
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コメント 6

えがみ

> VIEW CAMERA ADAPTER G
中華メーカー製の一眼レフ用を使っていました。
GFX 50Sにも言えることですが、建築写真で必要な超広角レンズではINFが出ないのと、あおり量に制限があるので、ペイ出来るプロならデジタルバックを選ぶかもしれませんね。

しかし純正でこのようなアクセサリーを出すことは賞賛に値します。

by えがみ (2017-01-19 21:17) 

hi-low

確かに、デジタルバックでペイできる方は既に導入済みでしょうね。
フランジバックが短いGFX 50Sは、SLRよりもビューカメラアダプタでの制限が少ないでしょうから、意外に使い勝手が良いかもしれません。

このようなアクセサリーを純正で準備することは、仰る通り称賛に値しますね。
また、GFX 50Sは、電子先幕シャッタと電子シャッタが実装されている点も魅力です。

極めて強力なライバルが出現したPhaseOneは、どのような対抗策を取るのでしょうか。IQ3 50M販売価格の低減が喫緊の課題でしょうね。

by hi-low (2017-01-19 22:59) 

中村@つくば

このアダプタで44x33を大判につけて中央部少しだけ使うってどうなんでしょう?
Gマウントは写真を見ている限り真の645はのらないくらいの大きさなので、正直中途半端じゃないかと思うのです。
いわゆるフルサイズと比べてたった1.7倍しか面積がない。せめて真の645(面積2.7倍)にしてほしかった。
by 中村@つくば (2017-01-31 21:43) 

hi-low

> 中村@つくば さん
リアル645サイズのセンサーにすると、カメラシステムが大きくなりすぎるのだと思います。富士フイルムにとっては、44x33が他社の35mmフルフレームの位置づけなのでしょうね。
ビューカメラアダプターは、H システムレンズでは不可能なティルト・シフト撮影を GFX 50S で可能にすることが目的でしょう。
by hi-low (2017-02-02 00:33) 

toshi

実物を見ていないので、想像で話をしますが、、、

撮影をする側からすると、センサーサイズよりも、センサー自体が穴の中に引っ込んでいる形になっていること、穴の中には信号ピンなどの反射物があることの2点がまず気になります。
いわゆる「アオリ(チルト、スィング、ライズ/フォール、シフト)」をする際には、かなり振ったりしますから。条件次第であっても、ケラレ、反射が出るようなら、避けるかもしれません。
by toshi (2017-02-06 04:56) 

hi-low

> toshi さん

仰る通り、反射の処理は重要ですね。
仕事で使っている高感度カメラで光学系の内部反射が問題になり、結局、メーカーが改造してくれたことを思い出しました。

by hi-low (2017-02-13 21:16) 

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