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Serenade [Small Square World]

ベランダのバラ(小夜曲、serenade)が、今年も咲き始めています。四季咲きなので、当分楽しめるでしょう。
sayokyoku_serenade.jpg
【撮影条件】
Camera: NEX-5N, Lens: AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D with an extension tube, Aper.: f/8, Ex.: 1/8 sec, Image area size.: 1 x 1 cm
【現像条件】
App.: RawTherapee 4.2.1005, Demosaic: amaze, Sharpness: RL deconvolution + microcontrast, WB: 5126K, ⊿uv: 0.038.

同じ花を、クローズアップレンズCanon 250Dを付けたG1 Xでも撮影しました。
望遠端の最短撮影距離で撮影し、画像をDPPで現像した後、2cm四方に相当する範囲を切り出しています。
上がオートホワイトバランスでの現像、下が18%のグレースケールでホワイトバランスを合わせた現像です。下の画像は、NEX-5Nでの撮影と同じグレースケールでホワイトバランスを取ったためか、NEX-5Nの画像と色が似ていると感じました。また、オートホワイトバランスの画像は色温度が少し高めですね。
G1 Xの画像はほぼピクセル等倍(縮尺率97%)ですが、如何でしょうか?
G1X_AWB.jpg
G1X_MWB.jpg
【撮影条件】
Camera: G1 X, Lens: 60.4mm with close up lens Canon 250D, Aper.: f/8, Ex.: 1/15 sec, Image area size.: 2 x 2 cm
【現像条件】
App.: Digital Photo Professional 4.4.30.2
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コメント 2

toshi

元の色を知らないのですが、感覚的に、薔薇の色としては18%のグレースケールでホワイトバランスを合わせたもののほうが実際に近いのかなと思えます。が、若干ですが緑かぶりを起こしているようにも感じました。

個人的には、NEX-5Nで撮られたほうの写真で、外側から2番目と3番目の花弁の間が薄い緑色に見えるのが気になります。本来、この部分は花弁の連続面なのでピンク系の濃淡で再現されるのが理想的な気がします。この写真では、私には花弁が宙に浮いているように見えてしまいます。^^;

そうしたことを考えつつ、どれかひとつを選ぶとするならば、真ん中の写真、オートホワイトバランスで現像された薔薇が一番受け入れやすいですね。ピンク系であるべき部分がきちんとピンク系になっていますし、色が映えていますから。;-)

by toshi (2016-05-29 01:58) 

hi-low

> toshi さん

白い塗装の壁からの反射が環境光なので、スペクトル分布が太陽光とは相当異なっていると思います。緑かぶりは、その影響かもしれません。個人的には、環境光の特徴も含めた色を再現したいのですが、まだ適当な方法が見つけられません。

元の色にこだわらずバラの花の写真としてなら、toshiさんが仰る通りに、ピンクがきれいなAWB現像ですね。

NEX-5Nの写真で花弁が浮いているように見えるのは、このバラの花は、花弁の付け根がまだ緑色のためです。G1 Xでの写真でも、右下の花弁の付け根が緑色なことが分かります。
私は分かっていたので気にならなかったのですが、たしかに写真だけでは不思議に感じてしまいますね。

by hi-low (2016-05-29 13:36) 

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