Ruined island

かつて端島小中学校だった建物です。

端島小中学校は、端島（軍艦島）に存在した学校です。
手前に並んだ八つの橋脚には、石炭を運ぶベルトコンベヤーが載っていたそうです。島の建物は日々どこかが崩壊しているそうで、それらを目の当たりにすると、人間の努力のすごさと自然の強さを同時に感じます。

撮影機材はタムロンA14を装着したニコンD5100で、条件はISO100, 52mm, F8.0, 1/350secでした。縦位置のカメラ内jpegを正方にトリミングしています。

コメント 4

軍艦島に行かれたのですね。私は行ったことがないので羨ましいです。^^

そういえば、Googleがストリートビューを公開していたなぁと思い、久々に眺めてみました。何度見ても、感慨深いですね。

▼"軍艦島”をストリートビューで歩いてみよう
http://googlejapan.blogspot.jp/2013/06/blog-post_28.html
by toshi (2015-09-30 06:24) 

> toshi さん
現在の軍艦島は、大型建造物に倒壊の危険があるため、見学者はその内部に入ることはもちろん近くに寄ることもできません。その点でストリートビューは貴重な映像で、写っている構造も既に崩壊している可能性があります。

見学の時期は、自然の強さを感じるには夏が、廃墟を感じるには冬が良いと思います。

軍艦島への航路が長崎港クルーズにもなっているので、長崎市街を海側から眺めることができ、船中も楽しめました。

by hi-low (2015-09-30 18:44) 

昔、ニコンのカメラを買うと貰える「ニコンの世界」に軍艦島を撮った作例があって、いつか行きたいと思っていましたが、まだ行ったことがないです。

この風景の虚しさは、歴史を調べると感慨深いものがありますね。

by えがみ (2015-10-01 00:17) 

> えがみ さん
私も、軍艦島は巨大な廃墟だと思っていました。
しかし、実際に上陸してみると、役割を充分に果たした建物群でもあり、虚しさとも異なる”終わった”という印象を持ちました。
by hi-low (2015-10-01 21:57)