Which do you choice Full-frame or APS-C with 24M pixels?

ニコンとソニーは、35mmフルフレームサイズとAPS-Cサイズの両方で24M画素のカメラをラインナップしています。ボディ単体の価格は、両メーカー共にフルフレームがAPS-Cの2.3倍です。画質に価格差に見合うだけの違いはあるのでしょうか。

Dpreviewのサイトで、D750、D7100、A7、A6000を比較しました。
明部を見ても違いを感じませんが、暗部に注目するとほぼ一段分APS-Cのノイズがフルフレームよりも多い（大きい）ことが分かります。ピクセルピッチから推定されるPDの面積比と同じ違いです。

一段もの違いなのか、一段しか違わないのか、皆さんはどの様にお感じでしょう。
私は「しか」と感じました。

コメント 4

この比較を見ていて1段は大きいなと思う反面、ほとんどの写真は日中の明るい時間に撮られることから、普通使う分にはあまり気にしなくていいと思います。暗い室内や日没後などの撮影機会がどれくらいあるかと、あとは仰る通り予算という重要なファクターで決めることになるんでしょうね。

それよりも、ソニーの2機種でおそらくは像面位相差画素の処理（たぶん、欠落画素を消すためにNRをかけ、ぼやけた分を取り戻すために微妙にコントラストを上げたり輪郭強調などをかけているのでしょう）のためか、画が高感度域で（私的にですが）許容外になっているのが気になりました。以下は、分かりやすくするためにISO 6400としていますが、ISO 3200でも個人的に気になります。

http://www.dpreview.com/reviews/image-comparison?attr18=daylight&attr13_0=nikon_d750&attr13_1=nikon_d7100&attr13_2=sony_a7&attr13_3=sony_a6000&attr15_0=raw&attr15_1=raw&attr15_2=raw&attr15_3=raw&attr16_0=6400&attr16_1=6400&attr16_2=6400&attr16_3=6400&normalization=full&widget=1&x=-0.8288697647733793&y=-0.7432934616039505

最近では、普段持ちのカメラとしてFujifilmのF900EXR（像面位相差を採用したコンデジ）を使っていますが、さすがに便利ですね。画質にこだわらなければ、像面位相差はとても良い仕組みです。しかし、それは「お手軽さ」さのためであって、高いお金を出すカメラに対してはやはり画質を求めたいです。いろいろ使ってみた結論として、現状ではキヤノンのデュアルピクセル以外の像面位相差システムを買うことは無いだろうなと思います。^^;

by toshi (2014-12-17 09:41) 

> toshi さん
マクロ撮影での倍率と画質を勘案すると、個人的にはAF用素子のないAPS-Cで16~20M画素センサー機が良いのですが、今となってはAlpha 5000とQX1ぐらいになってしまいました…。

Alpha 7の画像を手元でRAWから現像してみましたが、明らかにD750より荒れています。Alpha 7はセンサーを常に高速で連続駆動しますので、熱ノイズがD750よりもずっと多くて大きいのだと思います。

by hi-low (2014-12-17 17:39) 

カメラに詳しくない知人に勧める場合は間違いなくAPS-C以下を勧めます。
私も過去のしらがみが無ければAPS-C以下を選ぶと思います。

画質とコスパだけなら、ソニーのAS-C 16Mを採用した一眼レフが良さそうですね。
選ぶとしたらD7000かK-5IIsのデッドストックでしょうか。

by えがみ (2014-12-23 23:43) 

> えがみ さん
ソニーのAPS-C 16Mセンサーを積んだDSLRでは、K-50とD5100もまだ市場にストックがあるようですね。
サードパーティーのレンズを考えるとニコンでしょうか。
by hi-low (2014-12-24 13:04)