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Potentilla hebiichigo and the first impression of Capture One Express for Sony [Small Square World]

Phase OneがCapture One Express for Sonyを無料で公開しましたので、試用中です。
亀の甲羅近くで撮影したヘビイチゴ(Potentilla hebiichigo)の画像を、Capture One ExpressとRaw Therapeeで現像してみました。

[追記] 2014/09/23
撮影条件を全く記載してませんでした。
Camera: NEX-5N, Lens: AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D, Aper.: f/8, Ex.: 1 sec.
色温度は、被写体と同じ環境で撮影した18%グレーカードの画像から決定しています。

Capture One Expressです。
Potentilla_hebiichigo_CO8.jpg

Raw Therapeeです。
Potentilla_hebiichigo_RT.jpg

表面がCapture One Expressでは艶やかですが、現物はRaw Therapeeのように少しくすんでいます。
写真の表現を行うツールとしては、Capture One Expressは画像の調整が容易ですが、Raw Therapeeは様々なパラメーターを操作する必要があり大変です。しかし、Raw Therapeeは何が行われてるかが分かるので、安心ではあります。
当分は共存でしょうか。
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コメント 3

toshi

なんというか、Capture One Expressのほうは「写真は綺麗なほうが喜ばれる」という発想をストレートに出してきている感じがします。彩度を高くしてコントラストを強調するのでしょうが、私の好みではありません。目が痛いです。(笑)

とはいえ、最近の写真に求められている流行をきちんと反映している印象はありますね。

by toshi (2014-09-27 05:50) 

えがみ

Capture Oneはカッチリ感のある絵になるのでプロに人気がありますね。

上写真のExpressはソニーらしい色調で、下のRaw Therapeeは落ち着いた色調ですよね。
彩度強調のパラメータを参照していないのではと思いました。

by えがみ (2014-09-27 08:13) 

hi-low

> toshi さん
センサーのカラーフィルターの特性と思いますが、ソニーはRAWでも彩度が高いとに感じます。画像処理エンジンでの演算を考慮しているのかも知れません。

> えがみ さん
ディスプレイで見ると強いと感じますが、印刷まで考えるとCapture Oneのようなメリハリが必要でしょうね。
RawTherapeeはNeutral設定で現像していますが、この設定はカラーフィルターの係数と色温度しか参照していないと思います。Expressは、まだ設定の全容を把握できていません…。
RawTherapeeではデモザイクしただけの画像も得られるので、センサーと画像処理エンジンの性能が切り分けられます。富士フイルムとキヤノンは、画像処理が上手ですね。
by hi-low (2014-09-27 09:49) 

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