Focus shift of DP3 Merrill [Equipment]
DP3 Merrill は最短撮影距離で、絞りの設定によってフォーカスがシフトします。
MF でレンズの撮影距離を最短にセットし、絞り値を F2.8 から F8.0 まで変えてメジャーを撮影しました。目盛りの単位は 1 mm ですが、カメラを45度傾けていますので、奥行き方向には 1/1.4 mm の違いになります。
F2.8, F5.6, F8.0
フォーカス位置は F2.8 に比べて、F5.6 で目盛り1つ(0.7 mm)ほど、F8.0 で目盛り1つ半(1 mm)ほど奥にシフトしています。
DP3 Merrill は、実絞りではなく開放(F2.8)状態でフォーカスを合わます。そのため、絞った撮影では、背面液晶画面で合わせた後に手前にフォーカスをずらす必要があり、なかなかジャストフォーカスになりません…。
【追記 2018-01-17】
紹介したフォーカスシフトは、キヤノンのクローズアップレンズ 250D を付けた状態での現象です。
撮影倍率は、250D 付きが 1:2 で、無しのオリジナルが 1:3 です。光軸方向の変動は撮影倍率の二乗に比例するので、オリジナルのフォーカスシフト量は F8.0 で 0.5 mm 以下となり、さらに撮影倍率も小さくなるため、撮影画像では変化がほとんど分からないと思います。
MF でレンズの撮影距離を最短にセットし、絞り値を F2.8 から F8.0 まで変えてメジャーを撮影しました。目盛りの単位は 1 mm ですが、カメラを45度傾けていますので、奥行き方向には 1/1.4 mm の違いになります。
F2.8, F5.6, F8.0
フォーカス位置は F2.8 に比べて、F5.6 で目盛り1つ(0.7 mm)ほど、F8.0 で目盛り1つ半(1 mm)ほど奥にシフトしています。
DP3 Merrill は、実絞りではなく開放(F2.8)状態でフォーカスを合わます。そのため、絞った撮影では、背面液晶画面で合わせた後に手前にフォーカスをずらす必要があり、なかなかジャストフォーカスになりません…。
【追記 2018-01-17】
紹介したフォーカスシフトは、キヤノンのクローズアップレンズ 250D を付けた状態での現象です。
撮影倍率は、250D 付きが 1:2 で、無しのオリジナルが 1:3 です。光軸方向の変動は撮影倍率の二乗に比例するので、オリジナルのフォーカスシフト量は F8.0 で 0.5 mm 以下となり、さらに撮影倍率も小さくなるため、撮影画像では変化がほとんど分からないと思います。
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