Patent applications of zoom lens presumably for PowerShot G17 (or S100 successor) and G9 X Mark II [Patent]
キヤノンが PowerShot G17 (あるいは S100 後継機)用および PowerShot G9 X Mark II 用と思われるズームレンズ光学系の特許を申請しています。
【公開番号】特開2017-90686(P2017-90686A)
【公開日】平成29年5月25日(2017.5.25)
【発明の名称】光学系及びそれを有する撮像装置
【実施例1 各種データ】 PowerShot G17 用
ズーム比 4.71
焦点距離 5.36 15.23 25.24
Fナンバー 1.85 4.26 5.87
半画角 35.78 16.98 10.44
像高 3.86 4.65 4.65
レンズ全長 44.28 41.62 50.50

実施例1の光学系の無限遠物体にフォーカスしているときのレンズ断面図

(A)、(B)、(C)実施例1の光学系の広角端、中間のズーム位置、望遠端それぞれにおける無限遠物体にフォーカスしているときの収差図
なんと、このレンズにはマクロ撮影用レンズ群が挿入され、最大で 2.1 倍の撮影が可能です。
詳細は特許申請文献をご覧ください。

実施例2の光学系の第2のフォーカス領域におけるレンズ断面図
【実施例4 各種データ】 PowerShot G9 X Mark II 用
ズーム比:2.88
焦点距離 10.40 15.85 30.00
Fナンバー 2.06 3.75 4.90
半画角 32.34 26.49 14.75
像高 6.59 7.90 7.90
レンズ全長 51.68 49.51 55.25

実施例4の光学系の無限遠物体にフォーカスしているときのレンズ断面図

(A)、(B)、(C)実施例4の光学系の広角端、中間のズーム位置、望遠端それぞれにおける無限遠物体にフォーカスしているときの収差図
キヤノンは 1/1.7 型センサ機を諦めていないようです。
PowerShot G17 が楽しみですね。
【追記 2017.05.25】
実施案1だけなら S100 後継機が適当です。しかし、マクロ撮影用レンズ群が追加される場合は、レンズ系を収めるために G17 のボディが必要でしょう。
【公開番号】特開2017-90686(P2017-90686A)
【公開日】平成29年5月25日(2017.5.25)
【発明の名称】光学系及びそれを有する撮像装置
【実施例1 各種データ】 PowerShot G17 用
ズーム比 4.71
焦点距離 5.36 15.23 25.24
Fナンバー 1.85 4.26 5.87
半画角 35.78 16.98 10.44
像高 3.86 4.65 4.65
レンズ全長 44.28 41.62 50.50

実施例1の光学系の無限遠物体にフォーカスしているときのレンズ断面図

(A)、(B)、(C)実施例1の光学系の広角端、中間のズーム位置、望遠端それぞれにおける無限遠物体にフォーカスしているときの収差図
なんと、このレンズにはマクロ撮影用レンズ群が挿入され、最大で 2.1 倍の撮影が可能です。
詳細は特許申請文献をご覧ください。

実施例2の光学系の第2のフォーカス領域におけるレンズ断面図
【実施例4 各種データ】 PowerShot G9 X Mark II 用
ズーム比:2.88
焦点距離 10.40 15.85 30.00
Fナンバー 2.06 3.75 4.90
半画角 32.34 26.49 14.75
像高 6.59 7.90 7.90
レンズ全長 51.68 49.51 55.25

実施例4の光学系の無限遠物体にフォーカスしているときのレンズ断面図

(A)、(B)、(C)実施例4の光学系の広角端、中間のズーム位置、望遠端それぞれにおける無限遠物体にフォーカスしているときの収差図
キヤノンは 1/1.7 型センサ機を諦めていないようです。
PowerShot G17 が楽しみですね。
【追記 2017.05.25】
実施案1だけなら S100 後継機が適当です。しかし、マクロ撮影用レンズ群が追加される場合は、レンズ系を収めるために G17 のボディが必要でしょう。
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