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Market analyst presents an OLD architecture as a BRAND NEW concept [Others]

最近、「エッジコンピューティング」が注目されているそうです。
http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/1018109.html

私には「クライアントサーバモデル」の焼き直しにしか見えません。
基本構造が同じであれば同じ名前で呼ぶべきで、せいぜい「アドバンスト」を付けるぐらいでしょう。異なる名称を与えるのは、先人を無視した傲慢な行為です。科学分野でそのようなことをすると、不勉強とされて評価が下がります。

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コメント 2

toshi

個人的には、エッジコンピューティングはマーケティングのための言葉だと思っていますので受け流しています。いわゆるバズワードですよね。^^;

それとは別に、この記者は少し不勉強な気がします。エッジコンピューティングというのは、「IoTの対象となるモノ(機器)は、処理能力や電力(電池)などが制約されているケースが圧倒的である」という事実から、「ネットワーク周縁部(エッジ)に演算処理用のリソースを配備し、データセンターのサーバーなどと連携させる」ことで、「データ処理の低遅延化や通信トラフィックの最適化といった要求に応える」というものです。

機器の処理能力や通信能力が低いものを扱うときに、どうしたら効率良く出来るかという考え方のひとつだと思えば良いのかな、と。細々と集めたデータを近いところで集約し、求められるデータの形にして中央とやりとりさせるとか、そのような使い方です。ですので、サーバー・クライアントモデルとは異なります。:-)

by toshi (2016-09-04 10:48) 

hi-low

> toshi さん

ご説明ありがとうございます。

記事の説明ではエッジで主な処理をするように思えたので、サーバー・クライアントモデルとの本質的な違いが分かりませんでした。

既存の機器でも当然行われている処理に、新たに名前を付けた感じですね。

by hi-low (2016-09-04 17:28) 

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