On the rails [Others]
G1 Xは無限遠にフォーカスが合わないとの情報を見つけました。
出先で、その確認にちょうど良い風景に出会いましたので、撮影しました。
望遠端(60.4mm)で開放(F5.8)です。
線路が見えなくなる辺りにフォーカスを合わせたはずですが、ずっと手前の線路脇標識の2あるいは3辺りに合っています。気温が上がったために大気揺らぎが大きく、フォーカスを外した可能性もありますので、もう少し調べてみようと考えています。
出先で、その確認にちょうど良い風景に出会いましたので、撮影しました。
望遠端(60.4mm)で開放(F5.8)です。
線路が見えなくなる辺りにフォーカスを合わせたはずですが、ずっと手前の線路脇標識の2あるいは3辺りに合っています。気温が上がったために大気揺らぎが大きく、フォーカスを外した可能性もありますので、もう少し調べてみようと考えています。
西鉄電車でしょうか?
通常用途で無限遠が出ないレンズなんてあり得るのか?とも思いますが、気温が高く湿度も高いこれからの季節は検証が難しそうです……
by FT (2016-06-16 22:42)
無限遠でフォーカスが出ないレンズは意外とあります。たとえば、私が持っているペンタックスの55-300mmのレンズで月を撮ろうとすると、無限遠の少し手前でないと綺麗にピントが来ません。無限遠にまでフォーカスを回してしまうと、ピントの甘い画になってしまいます。
マニュアルフォーカスの単焦点レンズではそのようなことはあまり経験がないのですが、オートフォーカスを前提としたズームレンズではあってもおかしくないかなと経験的に感じます。
by toshi (2016-06-17 00:48)
> FT さん
ご指摘通り、西鉄大牟田線です。
大牟田線は長い直線区間が多いので、ちょうど良い撮影対象でした。
曇りで大気揺らぎのない条件で遠景を撮影したところ、明らかに手前にフォーカスが合うようなことはありませんでした。距離の誤判定は、大気揺らぎが原因の可能性が高いようです。
これからは、こんなこともあると思って使うことにします。
by hi-low (2016-06-17 12:13)
> toshi さん
FTさんへの返信に書きましたが、今回は大気揺らぎにカメラが騙されたようです。
無限遠を確認するために、望遠端(60.5mm)・絞り開放(F5.8)で、マニュアルフォーカスで無限遠に設定して遠景を撮影したところ、解像感が最も高いのは100m程離れた被写体でした。
レンズの光学設計上の収束では無限遠なのかもしれませんが、実写では収差も関係してきます。その結果、被写体との距離とフォーカスが来るレンズ距離指標がズレることはありそうですね。
by hi-low (2016-06-17 12:29)