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Capture One well-compensates the distortion of E PZ 18-105mm F4 G OSS (SELP18105G) [Equipment]

NEX-7 に E PZ 16-50mm を組み合わせていましたが、光学性能が E18-55mm にも及ばないことと、もう少し望遠が欲しいことから、E PZ 18-105mm に興味を持っています。

E PZ 18-105mm は望遠端の歪曲収差が大きいと報告されていますが、自分自身のカメラで撮影し現像してみないと、許容範囲内かの判断ができません。そこで、ソニーストア店舗に出かけ、実写させてもらいました。

NEX-7 に着けて広角端(18mm)と望遠端(105mm)で店内を撮影し、自宅で RawTherapee と Capture One Express for Sony で現像しました。RawTherapee では露出以外の調整は行わず現像し、レンズの収差が分かるようにしています。Caprure One Express は標準設定で現像し、自動でレンズの歪曲収差が補正されました。
掲載画像は、すべて1/5倍に縮小しています。

まず 18mm での撮影画像で、上が RawTherapee、下が Capture One での現像です。
18mmRT_shrink.jpg
18mmCO_shrink.jpg
広角端でも、RawTherapee による現像では糸巻き収差が分かります。

次に 105mm での撮影画像で、上が RawTherapee、下が Capture One での現像です。
105mmRT_shrink.jpg
105mmCO_shrink.jpg
RawTherapee による現像では、強い糸巻き収差が分かります。

広角端と望遠端の両方で、Capture One は上手く収差を修整しています。しかし、糸巻き収差のくびれに合わせて修整するためか、望遠端で画像のサイスが明らかに小さくなっています。

E PZ 18-105mm の Capture One での現像は悪くはないと感じましたが、素の画像が使えないことへの不満は消えません。
E 18-200mm も試せば良かった…。
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