Mirror-less is not equal to Small [Others]
最近、Nikon Rumorsでニコンの大型センサーミラーレスカメラの噂を見かけるようになりました。
ニコンはNikon 1でミラーレスカメラのマウントについて検討済みですが、大型センサーのミラーレスカメラのマウントも、イメージサークル径に対する開口径やフランジバック長の比はNikon 1マウントと同じなのでしょうか?
そこでJ5を、センサーサイズが35mmフルフレームになるように、2.7倍に拡大してみました。
左は比較のためのD5で、右が拡大したJ5です。
拡大J5のマウントは、開口径が97mmでフランジバックは46mmです。Fマウントは開口径(爪間)44mmでフランジバック46.5mmなので、開口径は倍以上でフランジバックは同一です。さすがに、この巨大な拡大Nikon 1マウントが、大型センサーミラーレスのマウントになることはないでしょう。しかし、ニコンは、新規レンズマウントに大口径は志向しても、ショートフランジバックは志向していないようです。
以前にえがみさんが紹介されたニコンのマウントに関する特許では、”フランジバック / 開口径”がそのマウントの最小F値とされていますので、新マウントは50mm程度の開口径で35mm程度のフランジバック(最小F値 0.7)などと妄想しています。
ニコンはNikon 1でミラーレスカメラのマウントについて検討済みですが、大型センサーのミラーレスカメラのマウントも、イメージサークル径に対する開口径やフランジバック長の比はNikon 1マウントと同じなのでしょうか?
そこでJ5を、センサーサイズが35mmフルフレームになるように、2.7倍に拡大してみました。
左は比較のためのD5で、右が拡大したJ5です。
拡大J5のマウントは、開口径が97mmでフランジバックは46mmです。Fマウントは開口径(爪間)44mmでフランジバック46.5mmなので、開口径は倍以上でフランジバックは同一です。さすがに、この巨大な拡大Nikon 1マウントが、大型センサーミラーレスのマウントになることはないでしょう。しかし、ニコンは、新規レンズマウントに大口径は志向しても、ショートフランジバックは志向していないようです。
以前にえがみさんが紹介されたニコンのマウントに関する特許では、”フランジバック / 開口径”がそのマウントの最小F値とされていますので、新マウントは50mm程度の開口径で35mm程度のフランジバック(最小F値 0.7)などと妄想しています。
小さな開口とショートフランジバックの組み合わせでは、性能を追求したレンズを取り付けた時に、根元から折れる可能性がありますね。
しかし計算して頂いた開口径97mmですとあまりに大きくてアマチュアの支持を得られないので、50mm程度の開口径と35mm程度のフランジバックはバランスが良いかもしれません。
by えがみ (2016-06-05 23:06)
> えがみ さん
Nikon 1マウントの開口径がセンサーに比べて巨大なのは、その比が小さいFマウントの反動かもしれません。
Fマウントレンズ用にマウントアダプターに絞りやAFの駆動機構を組み込むことを考えると、フランジバックはあまり長くもできないでしょうね。
まぁ、まったくの妄想ですが…。
by hi-low (2016-06-06 22:58)