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Mamiya digital imaging is acquired by Phase One for an integral operation between XF camera system and IQ digital back. [Technology]

Phase Oneが、既に45%の株式を保有していたマミヤ・デジタル・イメージング(MDI)から光学事業を買収・統合しました。
Phase Oneのカメラボディとレンズの製造はMDIが担っていましたが、同一会社となることでIQシリーズとの連携がより密接になるのでしょう。

Phase Oneの最新カメラボディであるXFは、Honeybee Autofocus PlathomeというウェストレベルファインダーでもAFとAEが可能な測光システムを内蔵しています。AF光学系が露光計も兼ねてるようで、個人的にそのしくみに興味があったのですが、技術情報が公開されていませんでした。

前期のPhase OneによるMDI買収のニュースを知った際に、何となくHoneybee Autofocus Plathomeをキーワードに画像検索したところ、ヒントを与えてくれるサイトが見つかりました。
この画像をご覧下さい

通常のDSLRではサブミラーで反射した像は位相差検出素子に入射しますが、Honeybee Autofocus Plathomeでは1M画素のイメージセンサー上に結像させるようです。多分、このイメージセンサーには位相差検出用のマスクとカラーフィルターパターンの両方があり、それぞれAFとAEに使われているのでしょう。画素数が1Mと少ないのは、フレームレートと感度を上げるためでしょうね。

この方法そのものは誰でも思いつくので特許にはならないでしょうから、35mmフルフレームカメラでも採用し、ファインダー交換を実現して欲しいです。
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